宇宙天気ニュース |
Supported by NIT, Kagoshima College ![]() |
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
![]() |
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
[ 図のみ ] [速報メール ] [ 読者写真集 ] [Twitter ] [特別記事 ] [about ]
2025/10/14 12:56 更新 太陽風は700km/秒の高速風が続いています。Mクラスフレアが4回発生しています。 担当 篠原 太陽風の速度は、700km/秒から660km/秒へ少し下がりましたが、 グラフの最後で700km/秒に戻っています。 速度は、かなり高まった状態が続いています。 磁場強度は、6nTから4nTへゆっくり下がっています。 速度は高まっていますが、 高速風の領域としては後半に入ってきた様です。 GOES衛星SUVI 195では、 コロナホールは北西の端(右上)に達していて、見にくくなっています。 一方、北東(左上)のコロナホールは良く見えるようになっています。 27日前の前周期と同じ様な広がりになっています。 太陽風磁場の南北成分は、やや北寄りになっています。 速度は高まっていますが、磁気圏の活動は少し下がっていて、 AE指数は、500〜1000nTの中規模の変化が発生していますが、 発生回数が少なくなっています。 27日周期の図を見ると、 前周期の高速風は、もう2日ほど続いています。 今回はどうなるでしょうか。 太陽は、北西の4246黒点群の活動が続いていて、 M1.2、M2.7、M1.2、M2.0と中規模フレアが4回と、 Cクラスの小規模フレアが多数発生しています。 このうち、M1.9からM2.7にかけての活動の様子を、 GOES衛星SUVI 131の動画で紹介します。 4246群は、可視光写真では黒点も増えています。 活発な状況は続くでしょうか。 引き続き注目して下さい。
(c) GOES衛星SUVI 131 (NOAA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) ![]() GOES衛星SUVI 195カメラによる太陽コロナの様子 (c) GOES衛星SUVI 195 (NOAA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真。SOHO衛星のWebページより取得しました。 (c) SDO (NASA) ![]() ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC ![]() ![]() 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
![]() |
宇宙天気ニュースは、 鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。 |