宇宙天気ニュース |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2025/ 4/24 13:32 更新 太陽風の速度は500km/秒付近に下がっています。磁気圏は穏やかです。 担当 篠原 太陽風の速度は、昨日の午後に500km/秒台を割り、 470km/秒へ下がりました。 今朝に再び高まって500km/秒となり、 現在もこの辺りの状態が続いている様です。 磁場強度は、5nTから8nTへ少し強まっています。 高速の太陽風は、一旦途切れるのかもしれません。 SDO衛星AIA193では、 次のコロナホールの広がりが太陽の中心部南側に見えているので、 しばらくすると再び高まるかもしれません。 太陽風磁場の南北成分は、やや北寄りになっています。 磁気圏の活動は穏やかになっていて、 AE指数はほとんど変化のない状態です。 太陽は、中心部北西(右上)の4064黒点群や 南東(左下)の4070群で、 C1〜3の小さいフレアが発生しています。 可視光写真で黒点はあちこちに見えているのですが、 活動は比較的穏やかな状態です。 ![]() SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ![]() ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC ![]() ![]() 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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