宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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| 太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2022/12/ 7 13:17 更新 太陽風の速度は下がり、低速になっています。太陽は穏やかです。 担当 篠原 太陽風の速度は400km/秒台を割ってさらに下がり、 現在は320km/秒と低速の風になっています。 磁場強度は、4nTと平均的な状態です。 磁場の南北成分は、小さく南寄りに変化しています。 速度が下がってきたため磁気圏への影響は小さく、 AE指数は、小規模の変化がグラフの途中で発生した程度で、 グラフの最後では変化がなくなっています。 SDO衛星AIA193では、 太陽の赤道付近で縦に伸びるコロナホールが西側に進み、 影響が始まる目安の位置に近付いています。 この後、速度の高まりはやって来るでしょうか。 太陽は、C1のフレアが3回発生した程度で、 X線グラフは変化が少なくなっています。 可視光写真では黒点があちこちに見えていますが、 フレアとしては穏やかな状態です。
(c) SDO (NASA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ![]() DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC ![]() ![]() 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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