宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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| 太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2023/ 5/15 12:51 更新 太陽風は高速になっています。磁気圏は穏やかです。 担当 篠原 太陽風の速度は、450km/秒から500km/秒付近へ上がり、 高速になっています。 磁場強度は、6nTと平均的な状態で推移しています。 磁場の南北成分は、 グラフの途中で一時的に南向きになっていますが、 その他は北寄りで推移しています。 AE指数も、1000nTに達する大きい変化が発生していますが、 その前後は静かな状態が続いています。 SDO衛星AIA193では、コロナホールは特に見られません。 太陽風はこの後どの様に推移するでしょうか。 太陽では、西の端に沈んだ3296黒点群で、 昨夕、14日18時(世界時14日9時)に C7.0の小規模フレアが発生しました。 フレアの上の部分しか見えていないので、 実際の規模はこれよりも大きかったのではないでしょうか。 その他の領域は、小さい変化が見られる程度です。 ![]() SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ![]() DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC ![]() ![]() 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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