宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2024/ 1/27 08:43 更新 太陽風は平均的な状態です。太陽は穏やかに推移しています。 担当 篠原 太陽風の速度は、400km/秒から450km/秒へ少し上がっています。 磁場強度は、5〜6nT程度で推移しています。 どちらも平均的な状態です。 磁場の南北成分は、南向きに変化する時間帯があり、 AE指数では200〜500nTの小規模の変化が起きています。 太陽風のグラフの最後は南向きになっていて、 この傾向が続くと、磁気圏もやや活動的な状態が続くでしょう。 SDO衛星AIA193では、 コロナホールが太陽の中心線上に見えています。 2〜3日後くらいに 太陽風速度の高まりがやって来る可能性があります。 太陽は、昨日の昼に発生したC9.0の小規模フレア以降は、 目立った活動は起きていません。 活発にフレアを起こしていた南西の端(右下)の3561黒点群は、 太陽の向こう側に進もうとしています。 一方、東端(左端)の新しい領域は特に活動的な様子はなく、 このまま、太陽は穏やかな状態になりそうです。
(c) SDO (NASA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ![]() DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC ![]() 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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