宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2024/ 3/13 12:49 更新 太陽風は平均的な状態で、磁気圏も穏やかです。 担当 篠原 今日の太陽風は、DSCOVR衛星のグラフを掲載しています。 速度は、430〜450km/秒と 平均的な速さで推移している様です。 磁場強度は、5nTから7nTへ少し上がっていますが、 こちらも平均的な状態です。 磁場の南北成分は、グラフの途中で南向きになっていますが、 その他は北寄りで推移しています。 磁気圏の活動もこれに対応して、 AE指数は、グラフの途中で300〜500nTの小規模の変化が発生して、 その後は穏やかになっています。 太陽風は、この後も穏やかな状態が続きそうです。 太陽は、南西の端(右下)に近付いた3599黒点群で、 C1〜3の小規模フレアが頻繁に発生しています。 また、南東の端(左下)の少し向こう側で C3.3の小規模フレアが発生しました。 この後も活動が見られるでしょうか。
(c) SDO (NASA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ![]() DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC ![]() ![]() 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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