宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2025/ 4/10 13:39 更新 太陽風はやや高速です。磁気圏もやや活動的です。 担当 篠原 太陽風は、450km/秒前後とやや高速の状態が続いています。 磁場強度は、9nTから7nTへゆっくり下がっています。 磁場の南北成分は、南寄りの傾向になっています。 磁気圏は活動的な状態が続いていて、 AE指数は500〜800nTの中規模の変化が続いています。 太陽風速度の高まりは、次第に落ち着きそうです。 太陽は、中心部の南側で、 昨夜、9日18時(世界時9日9時)頃に、 フィラメント噴出が発生しています。 SDO衛星AIA304の動画を掲載します。 規模の小さい現象ですが、 3日後くらいに太陽風磁場の強まりがやって来るかもしれません。 また、北西(右上)の4055黒点群で、 C9.0と大きめの小規模フレアが発生しています。 可視光写真では、東端(左端)に新しい黒点が現れています。 この領域の活動度はどうでしょうか。 ![]() 中心部の南側で発生したフィラメント噴出。 (c) SDO衛星AIA304、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) ![]() SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ![]() ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC ![]() ![]() 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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