宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:37)
昨日、C3.2の小規模フレアが発生しています。
太陽風の速度が高くなっています。
磁気圏は静かです。
放射線帯電子がやや強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
12/19 --- ---
12/18 16:45 C3.2
12:07 C1.7
08:22 C2.0
12/17 --- ---

黒点 12/19 (NOAA)
磁場 フレア
4305 1 α ---
4307 5 β C1
4308 1 α C2
4310 2 β ---
4311 5 β ---
4312 1 α C3
4313 2 α ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:25 612 +0.1
-2 h 588 -0.5
-4 h 588 -0.6
-6 h 592 +0.5
-8 h 613 -0.0
-10 h 597 +0.0
-12 h 611 -0.3

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
12:30 4 -/ -
-2 h 4 -/ -
-4 h 0 -/ -
-6 h -4 -/ -
-8 h 5 -/ -
-10 h -2 -/ -
-12 h 7 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 2x10^3
12/19 0.3 4x10^3
12/18 0.2 2x10^3
12/17 0.3 2x10^3
12/16 0.3 9x10^2
12/15 0.2 6x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
GOES SUVI (NOAA)
LASCO (SOHO)
CCOR-1 (GOES)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
太陽風予報 (NOAA)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
Canada (AuroraMAX)
昭和基地カメラ (NIPR)

情報ページ
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Space Weather Prediction Center
これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2025/12/14 12:43 高速太陽風は620km/秒に高まっています。
2025/12/15 12:36 太陽風は平均的な速度に戻っています。磁気圏は穏やかです。
2025/12/16 10:02 太陽風の速度は500km/秒に高まっています。太陽は穏やかです。
2025/12/17 13:51 太陽風の速度は650km/秒まで高まり、高速の状態が続いています。北極航路の機内からのオーロラをどうぞ。
2025/12/18 12:13 太陽風は650km/秒と高速です。アイスランドのオーロラをどうぞ。
最新のニュース

2025/12/19 13:37 更新
太陽風は600km/秒と高速の状態が続いています。

担当 篠原

太陽風の速度は、昨日の昼に、
短い時間ですが700km/秒へ高まっています。
その後、600km/秒に下がりましたが、
高速の状態が続いています。

太陽風の磁場強度は、5nT前後と平均的な値で推移しています。
南北成分は0nTを挟んで南北に変化しています。
磁気圏では、活動が強まったり、穏やかになったりしていて、
AE指数は、500nT程度の中規模の変化が度々発生しています。

SDO衛星AIA193では、
西側(右側)の縦に伸びるコロナホールは、
太陽の端に近づいています。
この後、影響は下がっていきそうです。

一方、東側(左側)から南に伸びる次のコロナホールが見えています。
4日後の23日くらいからこの領域の影響が始まりそうです。

ただし、27日周期の図を見ると、
前周期の太陽風は11月24日から速度が高まっていて、
このタイミングで変化が帰ってくると、
明後日、21日くらいになるかもしれません。
今回はいつから速度の高まりが始まるでしょうか。


太陽は、北東の端近く(左上)の4312黒点軍で
C3.2の小規模フレアが発生しています。

特に活動が強まっている様子はなく、
その後は穏やかな状態です。

黒点が少なくなって、可視光写真はかなり寂しくなっています。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。