宇宙天気ニュース |
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2026/10/30 12:41 更新 太陽に新しい黒点群が現れています。太陽風は低速になり、磁気圏は穏やかです。 担当 篠原 太陽は、東端(左端)近くに4564黒点群が現れています。 WDC-SILSOの黒点相対数の速報値が 0 になることはなく、 今回も無黒点の日は発生しませんでした。 と言っても、現在見えている黒点は小さく、 ぎりぎりの状態は続いています。 X線グラフは変化はなく、フレアは特に発生していません。 SDO衛星AIA304を見ると、 29日14時(世界時29日5時)頃に、 南西側(右下)でフィラメント噴出が発生しています。 SOHO衛星LASCO C2、C3を見ると、 CME(コロナ質量放出)は太陽の右側へ飛び出しています。 横向きに近い様子なので、地球への影響はなさそうです。 太陽風は、速度が370km/秒から310km/秒へ下がり、 低速になっています。 磁場強度は、4〜5nTと平均的な状態です。 磁気圏は穏やかで、AE指数はほとんど変化のない状態です。 SDO衛星AIA193では、 赤道域のコロナホールは西側(右側)にだいぶ進んでいます。 27日周期の図を見ると、 前周期の太陽風は、明日に相当する10月4日から速度が高まっています。 今回も同じくらいのタイミングで変化が始まるのでしょうか。 この後の推移に注目して下さい。
(c) SDO衛星AIA304、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) ![]() 太陽の右側へ広がるCME。 (c) SOHO衛星LASCO C2、C3 (ESA & NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) ![]() SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ![]() GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() リアルタイムの太陽風データ 太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)、 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC ![]() ![]() 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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