宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:22)
昨日、C3.0の小規模フレアが発生しています。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
4/26 --- ---
4/25 13:00 C3.0
4/24 23:17 C2.4
11:33 C3.0
10:39 C3.0
09:22 C3.8

黒点  4/26 (NOAA)
磁場 フレア
4062 3 α ---
4064 12 β C4
4065 1 α ---
4068 1 α ---
4069 5 β ---
4070 7 β C3
4072 1 α ---
4073 6 β C1
4074 4 β ---
4075 4 β ---
4076 1 α ---
4077 4 β C3

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:15 450 +0.5
-2 h 454 +1.0
-4 h 462 +2.2
-6 h 466 +0.7
-8 h 458 +0.9
-10 h 479 +3.9
-12 h 480 +3.7

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
12:30 7 -/ -
-2 h 4 -/ -
-4 h -6 -/ -
-6 h -3 -/ -
-8 h 1 -/ -
-10 h 3 -/ -
-12 h 5 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 5x10^2
4/26 0.2 9x10^2
4/25 0.3 1x10^3
4/24 0.3 1x10^3
4/23 0.3 9x10^2
4/22 0.2 9x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
太陽風予報 (NOAA)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
地上磁場 (NICT)
Canada (AuroraMAX)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...

情報ページ
宇宙天気用語集
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Space Weather Prediction Center
これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2025/ 4/21 12:24 太陽風の磁場強度が強まっています。高速太陽風が始まるかもしれません。
2025/ 4/22 13:44 太陽風は600km/秒台の高速風になっています。磁気圏も活動的です。
2025/ 4/23 12:35 高速の太陽風が続いていますが、速度は少し下がっています。ニュージーランドのオーロラをどうぞ
2025/ 4/24 13:32 太陽風の速度は500km/秒付近に下がっています。磁気圏は穏やかです。
2025/ 4/25 12:58 高速の太陽風が続いています。現在の磁気圏は穏やかです。
最新のニュース

2025/ 4/26 13:22 更新
太陽風は平均的な速度に下がっています。磁気圏はとても穏やかです。

担当 篠原

太陽風の速度は500km/秒から440km/秒へ下がり、
高速の状態から平均的な速さに戻っています。
磁場強度は5nTと平均的な値で安定しています。

SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、
南半球のコロナホールの後半の広がりが
太陽の南西側に進んでいるところです。
この領域の影響で再び太陽風の速度が高まるかもしれません。
引き続き太陽風の変化に注目して下さい。

太陽風磁場の南北成分は、
グラフの中盤まで北寄りの傾向が続き、
その後、0nT付近で変化する様になっています。
磁気圏は穏やかで、AE指数はほとんど変化のない状態です。


太陽は、X線グラフに目立った変化はなく、
穏やかな状態が続いています。

可視光写真では黒点群があちこちに見えているのですが、
特に活動的な領域はありません。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。