宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)
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2025/ 4/29 12:49 更新 太陽風は低速になっています。磁気圏はとても穏やかです。 担当 篠原 太陽風の速度は、400km/秒から350km/秒へ下がり、 低速になっています。 一方、磁場強度は、7nTから9nTへ少し強まっています。 SDO衛星AIA193では、 南半球のコロナホールは南西の端(右下)に達しています。 この領域からの影響は来ないままかもしれません。 そして、太陽の中心部から東側(左側)にかけては、 コロナホールは特に見えていません。 太陽風はしばらく穏やかな状態が続きそうです。 磁気圏は穏やかな状態が続いています。 AE指数はほとんど変化のない状態です。 太陽も穏やかな状態が続いています。 北東の端(左上)に新しく4079黒点群が現れて、 C3.2の小規模フレアが発生しています。 この他にも小さい活動が起きていますが、 この後はどの様に推移するでしょうか。  SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA)  SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA)  ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ：NOAA/SWPC、作図：宇宙天気ニュース  AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC   27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図：宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ：NOAA/SWPC、作図：宇宙天気ニュース  | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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