宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2025/ 9/11 13:19 更新 太陽風は平均的な速度に戻っています。太陽は穏やかです。 担当 篠原 太陽風は、速度が550km/秒から450km/秒へ下がり、 平均的な速さに戻っています。 磁場強度は、7nTで安定しています。 磁場の南北成分は、 グラフの前半は北寄り、後半は南寄りになっています。 磁気圏は基本的に穏やかで、 AE指数は、グラフの後半で500nTの中規模の変化が 1回起きている程度です。 SDO衛星AIA193では、 太陽の中心から東側にかけて コロナホールが大きく広がっています。 明後日くらいから、 この領域の影響で太陽風の速度が高まりそうです。 27日周期の図を見ると、 前周期は8月19日に太陽風の速度が上昇していますが、 今回はコロナホールがより大きく広がっているので、 変化の始まりは早まりそうです。 注目して下さい。 太陽は穏やかに推移しています。 X線グラフは目立った変化は起きていません。 可視光写真の北東の端(左上)に新しい黒点が見えています。 どの様な領域でしょうか。 ![]() SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ![]() ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC ![]() ![]() 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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