宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2025/ 4/20 13:10 更新 太陽風は平均的な速度です。コロナホールの影響で速度が高まりそうです。 担当 篠原 太陽風の速度は、400km/秒と平均的な状態が続いています。 磁場強度は、5nTから8nTへ少し強まっています。 磁場の南北成分は、 今朝まで -5nT〜 -8nT程度の南寄りの状態が続きました。 このため、磁気圏の活動が強まって、 AE指数は800〜1000nTと中規模の変化が連続的に発生しています。 現在は、弱い北寄りに変わっていて、 磁気圏の活動も弱くなっています。 SDO衛星AIA193では、 南半球側でコロナホールが大きく広がっています。 この領域からの高速の太陽風がそろそろ始まりそうです。 コロナホールは東西に大きく広がっているため、 高速太陽風は1週間以上続くかもしれません。 注目して下さい。 太陽は、南東側(左下)の4065黒点群で C4.3の小規模フレアが発生した程度で、 穏やかな状態です。 ![]() SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ![]() ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC ![]() ![]() 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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