宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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| 太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2025/12/25 11:53 更新 太陽風は高速ですが、620km/秒に少し下がっています。 担当 篠原 太陽風の速度は、昨日のニュースの後に再び700km/秒に高まり、 今日に入った頃からゆっくり下がって、 現在は620km/秒くらいです。 高速の状態は続いています。 磁場強度は、5nTと平均的な状態です。 磁場の南北成分は、弱い南寄りの傾向が続いています。 磁気圏の活動は、 規模が少し小さくなっていますが、活発に続いていて、 AE指数は、500nT程度の変化が連続的に発生しています SDO衛星AIA193では、 太陽の南側にコロナホールが大きく広がっています。 この後も5〜6日後くらいまで 太陽風速度の高まりが続くかもしれません。 一方、27日周期の図を見ると、 前周期の速度の高まりは、 3日後に相当する12月1日に終わっています。 この後の太陽風はどの様に推移するでしょうか。 太陽は、中心部北東側(左上)の4317黒点群で C4.9、C2.7の小規模フレアが発生しています。 その他は穏やかです。 ![]() SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ![]() ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC ![]() ![]() 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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