宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:14)
今日、C1.9の小規模フレアが発生しました。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏は静かです。
放射線帯電子が強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
5/ 9 11:54 C1.9
5/ 8 23:55 C7.0
22:52 C6.4
20:32 C7.0
15:56 C3.6
12:13 C3.9
10:56 C3.3
03:56 C3.2
02:46 C2.8
5/ 7 21:22 C2.4
14:03 C2.9
11:46 C4.0
08:52 C3.0
05:21 C2.1
02:02 C4.5
01:10 C2.3

黒点  5/ 9 (NOAA)
磁場 フレア
4079 18 βγ C5
4081 13 β C2
4082 10 βγ C7
4084 3 β ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:06 468 +0.9
-2 h 448 +3.6
-4 h 466 -2.1
-6 h 458 -2.3
-8 h 457 +1.4
-10 h 441 +1.6
-12 h 436 -1.4

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
12:30 -4 -/ -
-2 h -19 -/ -
-4 h -30 -/ -
-6 h -27 -/ -
-8 h -20 -/ -
-10 h -22 -/ -
-12 h -21 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 5x10^3
5/ 9 0.4 2x10^4
5/ 8 0.5 3x10^4
5/ 7 0.9 3x10^4
5/ 6 0.5 2x10^4
5/ 5 0.6 2x10^4

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
太陽風予報 (NOAA)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
地上磁場 (NICT)
Canada (AuroraMAX)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...

情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2025/ 5/ 4 10:09 太陽風の速度は700km/秒台に高まっています。4079黒点群が大きな姿を見せています。
2025/ 5/ 5 10:25 太陽風の速度は700km/秒に再び高まっています。磁気圏も活動的です。
2025/ 5/ 6 09:31 太陽風の速度は790km/秒に高まりました。高速の状態は続いています。
2025/ 5/ 7 09:59 太陽風は600km/秒の高速風が続いています。4月の黒点相対数は 140.6 でした。
2025/ 5/ 8 13:22 太陽風の速度は450km/秒に下がり、高速風は終わりました。
最新のニュース

2025/ 5/ 9 13:14 更新
太陽風は平均的な状態です。磁気圏活動の高まりも発生しています。

担当 篠原

宇宙天気の話題ではありませんが、
SOHO衛星LASCO C2、C3の画像で、
左下側から太陽に近付く小さい彗星が見えています。
動画を掲載します。


太陽風は、速度は450km/秒、磁場強度は7nTと、
どちらも平均的な状態で推移しています。

磁場の南北成分は、
ゆっくりと南を向いたり北を向いたりしています。
南を向いた時に磁気圏の活動が強まって、
AE指数では、500〜800nTの中規模の変化が
時間をおいて発生しています。

SDO衛星AIA193では、
南半球のコロナホールが南西側(右下)に進んでいます。
この領域の影響で、太陽風の速度がこれから高まるでしょうか。


太陽は、中心部の4082黒点群で、
C7.0、C6.4、C7.0の小規模フレアが発生しています。
この後も活動が続くでしょうか。




太陽の左下から小さい彗星が接近しています。
(c) SOHO衛星LASCO C2、C3 (ESA & NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。