宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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| 太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2025/10/23 12:38 更新 太陽風は平均的な速度です。磁気圏は穏やかです。 担当 篠原 太陽風の速度は、400km/秒と平均的な値で安定しています。 磁場強度は、5nTから9nTへ少し強まっています。 磁場の南北成分は、 図の前半は北寄り、後半は0nT付近になっています。 磁気圏は穏やかで、AE指数はほとんど変化のない状態です。 GOES衛星SUVI 195では、 太陽の中心部にコロナホールはなく、 太陽風は穏やかな状態が続きそうです。 南東の端(左下)の少し暗い部分は、 前周期にはコロナホールが見えていました。 この後、良く見えるようになるのを待って下さい。 太陽は、向こう側で再び活動が発生した様で、 今朝、23日6時(世界時22日21時)頃に、 北西側(右上)へ広がるCME(コロナ質量放出)が発生しています。 SOHO衛星LASCO C2、C3と、 GOES衛星CCOR-1の動画を掲載します。 可視光写真の東端(左端)に見え始めた領域で、 C4.2、C2.4、C2.4と小規模フレアが発生しています。 どの様な領域が現れるでしょうか。
(c) SOHO衛星LASCO C2、C3 (ESA & NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) ![]() 太陽の向こう側で発生したCME。 (c) GOES衛星CCOR-1 (NOAA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) ![]() GOES衛星SUVI 195カメラによる太陽コロナの様子 (c) GOES衛星SUVI 195 (NOAA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真。SOHO衛星のWebページより取得しました。 (c) SDO (NASA) ![]() ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC ![]() ![]() 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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