宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2026/ 8/ 3 12:08 更新 CMEによる太陽風の乱れが到来しました。磁場が南向きに強まって、磁気圏活動が強まっています。 担当 篠原 昨夜、2日20時半(世界時2日11時半)に、 太陽風の急な強まりがACE衛星で観測されました。 31日未明に発生したCME(コロナ質量放出)による乱れが 到来した様です。 290km/秒とかなり低速だった太陽風の速度は、 小幅ですが350km/秒に上がり、 やがて400km/秒と平均的な速度に高まっています。 磁場強度は、5nTから15nTに強まっています。 磁場の南北成分は、乱れの初めに南向きに強まり、 磁気圏の活動も強まって、 AE指数では1500nTに達する大きい変化が発生しています。 その後、磁場は北向きに切り替わって、AE指数は変化がなくなり、 今朝くらいから再び南向きに変化して、 AE指数は、2枚目の図で再び1000nTに達する変化が発生しています。 速度の高まりが小さいこともあり、 磁気圏活動の強まりは、このくらいの規模で終わりそうです。 SDO衛星AIA193では、コロナホールは特に見えていません。 CMEによる太陽風の強まりが終わると、 太陽風は、穏やかな状態がしばらく続きそうです。 太陽は、昨日のニュースの後、 2日14時半(世界時2日5時半)に、 北西の端(右上)でC6.3の小規模フレアが発生しました。 X線グラフは、これ以降は目立った変化はなく、 現在の太陽は穏やかな状態です。 ![]() SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ![]() ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) ¥n磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 ¥n(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ¥n ![]() AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC ![]() ![]() 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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